まだ間に合う! アラフィフから脳を鍛えて、頭のキレをよくしよう!

いきいきする暮らしのヒント

 みなさん、こんにちは。アラフィフになり、「あれ、あれ」「それ、それ」が増えたと感じるケロロです🐸

 確かに、更年期症状のひとつに記憶力の低下があるのですが、様々な更年期症状と重なって、「あれ、あれ、なんだっけ?!」が増えるのって、地味にショックですよね。

 脳の専門家によると、脳は何歳になっても成長し続け、80代や90代でも成長は見られるとのこと。「えー、でも、あれあれが増えてるのはどういうこと?」「それじゃあ、高齢者の認知症はなんなの??」と疑問が出てくるのは、当然の反応だと思います。よくよく調べてみると、大人の脳を成長させるには、適切な働きかけが必要のようで、脳の成長を意識した生活が重要ということです。

 今回のブログでは、アラフィフからの脳の鍛え方について、ケロロが「これはいい!」と感じた実体験をもとに、お話ししたいと思います!

※この記事で紹介する方法は、個人的な実体験をもとにした一般的なアドバイスで、個別の状況に対しては最適ではない可能性があります。健康に関する重要な決定は、専門家の助言を受けてください。

アラフィフから脳を鍛える!

 このブログを書くにあたり色々調べてみて感じたのですが、脳の鍛え方は色々あるということ。それこそ、スマホのアプリゲームでも脳トレがあり、ケロロもいくつかやってみましたが、いまいち実感がわかず。

 ケロロはアラフォーで出産を機に、一度仕事から離れました。子育てをしている中で、仕事から離れている期間が長くなればなるほど、頭の働きが鈍くなっていくのを感じました。

 そんなケロロでしたが、「おや、脳が以前よりも動くようになってきたぞ」と思うことが出てきたため、何がよかったのか、何が以前と違うのかを考えた時に、以下の4点が思い浮かびました。

1.早歩き
2.新しい環境につく(仕事を始める)
3.勉強をする
4.まずは自分で考える

 それでは、ひとつずつ説明せてください!

1.早歩き

 ケロロは子どもを公園に連れて行くという行動が日常であったため、自分が運動不足だとかは感じだことはあまりありませんでした。しかし、適切な運動量をこなしているのかと言われると、微妙だったように思います。

 というのは、アラフィフで復職した職場が駅から10分以上離れており、いつもののんびりペースで歩いていると時間がかかってしまうため、行きも帰りも10分以上かかる距離を早歩きしていました。そのため、子育てオンリー生活では全くなかった速度の早歩きの習慣が出てきました。

 調べてみると、ウォーキングは全身の血流がよくなるので、脳にも十分な栄養と酸素が行きわたり、脳が活性化され、また一日30分程度の有酸素運動は、記憶を司る器官である海馬を鍛える効果があるとのこと(参考:保健指導リソースガイド『ウォーキングは脳も改善する 脳の記憶力と思考力を改善 認知症も予防』)。

 仕事を再開する前は、いまいちキレがなくなっている頭を実感していたので、「果たしてちゃんと仕事ができるんだろうか」と不安や心配がありましたが、仕事に復帰してしばらくした後は、徐々に言葉もスムーズに出てくるようになり、マシになってきたと感じるようになってきました! そして、早歩き効果で脚に筋肉もちょっとついてきた気がしたので、これは早歩き効果ではないかと思っています!

2.新しい環境につく(仕事を始める)

 ケロロの場合、仕事を始める前は、子育ての環境が変わらない限り、自分の環境が変わることはあまりなく、子どもが成長するとともに手もかからなくなってくるので、自分が何かやろうと思わない限り、環境の幅が狭くなっていくのを感じました。

 調べてみると、ほぼルーティン化された日常を送っていると、考える機会が減り、思考力や判断力といった能力が衰えるそうです。そして、「あれ、それ」が増えるのは、自分の慣れ親しんだ脳の使い方ばかりに偏っているサインかもしれないとありました。これをケロロが読んだとき、「それ、まさに私!」とドキッとしました。

 ケロロの場合、たまたま仕事を再開するという環境の変化があったため、それが脳の刺激に繋がったのかもしれません。

 米国のマサチューセッツ総合病院のブラッドフォード ディッカーソン氏らは、60~80歳という年齢の人でも、思考力が20~30代を維持している『スーパーエイジャー』と呼ばれる人たちの研究をしており、そういった人たちの共通する生活スタイルとして、『新しいことにチャレンジすることを恐れない』ことをあげていました。そして、新しいことにチャレンジすることは、脳の活性化に繋がるとのことでした。
(参考:保健指導リソースガイド『新しいことへのチャレンジが脳を活性化 脳を若く保つための5つのヒント』

 そうはいっても、「何をやればいいのかわからない…」「今更新しい仕事とか無理」「今の生活を変えたくない」という人もいますよね。
 脳の活性化のためには、大きく環境を変えなくてはいけないのかというと、そういうわけではないようです。買い物に行くのに、いつも同じ道を通っていたら、いつもと違う道を通ってみるというちょっとした変化でいいそうです。また、行ったことのない街に行くのもいいのですが、前に訪れたところに行き、以前との違いを意識してみるのも、脳の活性化にはいいようです。
 こういった『新しいこと』なら、今日からでも気軽に始められそうですね♪

3.勉強をする

 久しぶりに仕事をするにあたって、知識の復習とアップデートが必要だったため、改めて勉強するようになりました。子育て中に全く勉強していなかったわけではないのですが、やはり仕事が目前に迫っていることもあり、勉強に対する真剣度が変わりました。

 脳の活性化には、知らない情報を得ようとすることはもちろんですが、新しいことをやるために、古いことを思い出すこともいいようです。

 ここでは『勉強』というワードを使いましたが、『読書』が脳の活性化に大いに役立つようです。

 Active Brain CLUBによると、集中して本を読むと、脳における言語能力や記憶にかかわる広範囲の領域が活発に働くことがわかっており、それは本を読む中で、内容や要点を記憶し、思い出しながら読み進める作業を繰り返すことが、脳の神経回路を成長させるからだそうです。

 ケロロの場合は、必要に迫られて勉強をしましたが、自分の興味のあること、お料理でも、新NISAについてでも、推しについてでもいいのではないかと思います。
 また、以前の趣味や勉強したことをアップデートする作業でもいいと思います。自分の興味あることなら楽しんでできますし、脳の活性化までできちゃうのはうれしいですよね♪

4.まずは自分で考える

 『大人のキラキラ探検隊』ブログをつきりんと一緒に始め、ブログを書くようになってから、ひとつのテーマについて、どうやって書いたらわかりやすく、また楽しく伝わるかなどを考えるようになりました。そして、ひとつのブログを仕上げるのに、スムーズに書き終わるときもあれば、試行錯誤を繰り返し、やっと完成するというプロセスを踏むこともありました。

 脳を鍛える方法として、自分で考えるクセをつけると、前頭葉が発達するとありました。(参考:(株)瞬読『脳を鍛えるオススメの方法8選』

 ケロロの場合は、ブログをどのように書くべきか考え、そしてそれをまとめあげる作業が、脳の活性化に効いているのではないかと考えています。

 調べる中で、『自分で考えるクセ』とは、何か疑問がわいたときに、すぐに他人に答えを求めるのではなく、まずは自分で考えるようにするようにとありました。

 確かに、ケロロは自分で考えるのが面倒くさくて、「これってどういうこと?」とすぐに人に訊いていたかもしれません。また、現在はグーグルなどの便利なツールがあるので、わからなかったらすぐに答えを求めて検索しがちですよね。
 しかし、『すぐに答えを見つける』のではなく、『まずは自分で考えて』から、他の人の意見を聞いたり、検索したりすることによって脳が活性化するのなら、そのひと手間を意識してやってみるのもいいかもしれません。

まとめ

 いかがでしたか? 

 先程も書きましたが、脳を鍛える方法は、数えきれないほどあるそうなので、ケロロの紹介したやり方が、ひとつの参考になればうれしいです。

 どれも、脳の活性化させるのにものすごく労力が必要かというとそうでもなく、ちょっとしたことを意識したりやってみたりすることが、脳を鍛えるのに繋がるんだなと思いました。

 脳は同じパターンを繰り返すと、省エネモードに入るようです。ある意味脳ってすごいですよね! そのため脳内科医の加藤俊徳先生は、楽してできた残った時間を、新しいことに使うことを提案されていました。(参考:(株)脳の学校、第166号『定年後が楽しくなる脳習慣』

 脳に余裕ができたなら、自分の人生をよりキラキラさせるためにどうしたらいいかに頭を働かせるのも、脳の活性化に繋がりますね♪

 みなさんにとって、今後の人生がよりよくなりますように💗

 

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