こんにちは、ケロロです。
前回の記事『アラフィフでも価値観を広げる!世代間コミュニケーションで柔軟な思考を育てる方法』では、世代を超えた交流から視野を広げる方法をご紹介しました。
今回はその続編として、**『興味を広げる』**という視点で、日常を少し豊かに彩るコツをお伝えします。
※本記事は、著者の体験と一般的な情報を組み合わせた内容です。健康や生活習慣に関する判断は、必要に応じて専門家へご相談ください。
アラフィフになると、生活リズムや人間関係が安定してくる一方で、新しいことへの意欲が少し薄れてしまうこともありますよね。
でも実は、身の回りの小さな「気になる」は、脳にとって心地よい刺激になる可能性があります!(参考:保健指導リソースガイド)
今回は、日常の中でできる“興味の育て方”を3つご紹介します。
1.友だちのおススメを聞いてみる

友だちとの何気ない会話の中で、「最近これにハマっているの!」という話題が出たら、ちょっと耳を傾けてみましょう。
自分では選ばないようなジャンルの映画、音楽、趣味でも、友だちが楽しそうに話しているだけで興味がわくことがあります。
「それ、今度やってみようかな?」と小さく心が動いたらチャンスです。
実際に、ケロロが朝ヨガを習慣化できたのも、ブログの共著者であるつきりんのおすすめがきっかけ。
さらに、ヨガを紹介したママ友が太極拳に目覚め、紹介してもらって…気づけばケロロも太極拳に夢中に!
興味の入り口は“自分の外側”にもある。
誰かの好きなことを体験してみるだけで、世界が一歩広がります。
→太極拳について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
2.子どもの頃の“好き”を思い出してみる

忙しい毎日を過ごしていると、いつの間にか“昔の自分”を忘れてしまいがち。
でも、子どもの頃に夢中になったことの中に、今の自分の興味を広げるヒントが隠れていることがあります。
- 絵をかくのが好きなら、大人の塗り絵
- 歌が好きなら、カラオケやボイトレ
- 走るのが好きなら、ジョギング再開
どれも“新しい挑戦”というより、“自分を取り戻す時間”です。
懐かしい感覚を思い出すことで、前向きなエネルギーが自然と湧いてきます。
実際、ケロロの知り合いは子どもの頃は知るのが大好きで、アラフィフで再びジョギングに目覚め、ホノルルマラソンを目標に楽しんでいます。
過去の「好き」は、今の自分を元気にするスイッチ。
忘れていた世界を再び開くことで、心も脳もリフレッシュします。
→忙しい毎日にも無理なく習慣を作るコツはこちら
3.興味のないことにも、少しだけ着目してみる

「自分には向いていない」「興味がない」と感じていた分野に、ほんの少しだけ目を向けてみるのもおすすめです。
ケロロの場合、アラサーの頃はEテレの子供向け番組とは縁がなかったのですが、出産後は生活の一部になりました。
最初は「つまらない」と思っていた番組も、他のママが楽しそうに話しているのを聞くうちに、少しずつ興味が湧いてきました。
特に『びじゅチューン』は、ユニークな切り口で美術作品を紹介する番組。最初は「ふざけてる?」と思いましたが、観るほど奥深く、今では美術館に興味が湧くように。
たとえ最初は抵抗感があっても、他の人の楽しみ方に触れることで、新しい発見や脳への刺激につながることがあります。
「興味がない」は、実は「まだ知らない」だけ。
少し覗いてみるだけで、世界は広がります。

→脳を刺激する考え方は、こちらの記事でも紹介しています。
まとめ:小さな好奇心は、アラフィフの心を若々しく
年齢を重ねても、私たちの世界はまだまだ広がります。
「興味を持つ」という小さな心の動きが、脳を刺激し、前向きなエネルギーを生み出してくれるからです。
興味の扉を開くきっかけは…
・友達のおすすめに耳を傾ける
・子ども時代の“好き”を思い出す
・今まで避けた世界を少し覗いてみる
そんな日常の中に、さりげなく潜んでいます。
脳は同じことの繰り返しが続くと、省エネモードに傾くとされています。
無理のない範囲で、わくっとする刺激を自分にプレゼントしてみませんか?
今日、心のどこかに少しでも動くものがあったなら、その気持ちを大切にしてみてください。
参考にした研究・公的情報
本記事の内容は、私の体験に加えて、以下の心理学の研究や公的機関の情報を参考にしています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
・保健指導リソースガイド 「新しいことへのチャレンジが脳を活性化 脳を若く保つための5つのヒント」
☞記事を読む
・東洋大学 「医学博士に聞く、記憶力・学習力アップに影響する脳機能「シナプス可塑性」とは?」
☞記事を読む







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