『更年期』、アラフィフの方にとっては、一度はウェブでチェックをしたことがあるワードではないでしょうか。『更年期』とは、閉経の前後5年を指す言葉で、日本人が閉経を迎える平均年齢は50歳と言われているので、45歳から55歳までが一般的には『更年期』に当たるようです。
そして、この更年期には、ホルモンバランスが大きく変化するために、様々な症状が出ることがあり、この著者ケロロも、この更年期症状に悩まされている一人です。
更年期症状と言っても、人によって症状の出方は様々で、その重さにも個人差があると言われていますが、現在更年期ドンピシャなケロロがやってみてよかったことを、ここではお伝えしたいと思います。
ケロロの更年期症状への対策
- プラセンタ注射
- 漢方薬の服用
- ヨガ
- 睡眠時間の確保
- その他
今回は、1のプラセンタ注射についてお伝えしたいと思います!
①プラセンタ注射
このプラセンタ注射というのは、婦人科を受診し、婦人科の先生に勧められて打ってもらうようになりました。
自分の体調の不調が、果たして更年期症状だからなのかどうか悩んだとき、様々な選択肢が出てくるかと思いますが、まずはそれが『更年期症状』なのかどうかを、きちんと見極めてもらうのも大事なのではないかと思います。
更年期だと思って放っておいたら、実は別の病気が隠れていた、ということもあるかもしれません。もちろん、更年期でホルモンバランスが崩れたり、血流の流れが悪くなったりという更年期症状の結果、重大な病気に繋がるということもあるかもしれません。
なので、まずは自己判断せず、病院の先生に相談するという選択肢を選ぶことも大切だと思います。
そしてケロロの場合、婦人科の先生に相談した結果、まずはこの『プラセンタ注射』を受けることを勧められました。『プラセンタ』とは、哺乳類の胎盤から抽出したエキスのことで、このプラセンタ注射を打つことで、更年期症状にも効果が見込まれるだけでなく、美容・美肌や、免疫力向上の効果などが期待できるようです。ケロロは、婦人科に更年期症状で行ったのですが、この美容や美肌に効果があると聞き、二つ返事で「やります!」と言ってしまいました(笑)。
ちなみに、デメリットとしては、献血ができないこと、注射した箇所に一時的に内出血、痛み、硬結などがみられることなどのようです。
ケロロの場合、週2回のペースで注射を受けるようになりました。
プラセンタ注射を受けるようになって、大体6か月ほど経過した現時点での感想は、ケロロにはとても合っているということです。
まず、『元気になった』ということ(笑)。「なんだその、元気になったとは!」とヤジを飛ばされそうですが、それまでなかなか疲れが取れず、なかなか元気がでなかったのが、プラセンタ注射を受けるようになってから、シャキーン✨と元気になった気がします!
そして何より、体調を崩すこと、風邪を引くことが減りました!
ケロロの場合、小学生の子どもがいるのですが、この子どもが風邪を引くと、寝室を共にしていることもあり、芋づる式にケロロにもうつるという、ママの間ではあるある状態にいつも陥ってました。ところが、プラセンタ注射を打つようになってから、もちろん予防的にマスクをしたりなどしてますが、子どもが風邪を引いても、その風邪をもらわないようになりました。
また、本題の更年期症状も、注射を打つ前と比べて、症状が落ち着いてきました。
ちなみに、子どもが春休みに入ったときに、様々な行事などで婦人科に行くことを忘れるなどし、週2回定期的に打っていたのに、まるまる一週間空いてしまったことがありました。
そのとき、子どもがいつも家にいて、のんびりできないというストレスがあるという大前提を忘れてはいけないのですが、早速風邪を引きました。そして、ケロロの更年期症状のひとつ、軽いめまいや、市販の頭痛薬を服用しても、なかなか収まらない頭痛、吐き気などがありました。次の漢方薬についてのところでも書きますが、漢方薬を変えたことも一つの原因としてあるかもしれません。
上記の症状の出現より、風邪症状が治まってから、婦人科の先生に相談に行き、プラセンタ注射を再び打ち始めて少ししてからは、再び自分の体調は落ち着くようになりました。
ケロロの女性ホルモンは、婦人科の先生曰く、ホルモン治療を絶対やったほうがいい数値までは落ちていないけれど、それなりに低い値にはなっているので、ホルモン治療をやってもいいかもしれないレベルにはなっているようです。ただ、現時点ではプラセンタ注射で落ち着いているので、とりあえずプラセンタ注射で様子をみていくことになっています。
ちなみに、注射できる箇所は、二の腕、お尻、お腹で、ケロロは最初、二の腕を左右交互に打ってもらっていたのですが、最初にデメリットであげたような、内出血や痛み、硬結があり、家事のやりにくさを感じて、途中からお尻に打ってもらうようになりました。お尻も、左右交互に打ってもらっていたのですが、初めはそれほど打つときに痛みを感じていなかったのが、4か月ぐらい経過したときには、注射を打つときの痛みがなかなかのものになってきました。
看護師に相談したところ、注射を打つところを変えてはいるものの、打った箇所の皮膚が固くなってきてしまい、固くなった皮膚に注射を打つと、痛みを感じやすいとのことでした。その婦人科では、お腹に打っている人も多いと聞き、それからはお腹に打ってもらうようにしました。ケロロの場合、お尻への注射に対しては抵抗感がなかったのですが、お腹への注射に対しては恐怖心があり、初めめちゃくちゃドキドキしたのですが、意外と痛くなく、あっさり終わってほっとしたのを覚えています。
注射って、人によって痛みの感じ方が違うと思いますが、ケロロの場合は、お尻とお腹への注射を定期的に変えながらやっていけば、それほど痛みに悩まされずに、継続していけるかなという感じです。
そして大切なことを言い忘れましたが、「週に2回も受けていたら、お金がすごくかかるんじゃない?!」という疑問も出てくると思います。婦人科の先生が、更年期症状に対してプラセンタ注射を勧めてきた場合、保険適用内になります。ですのでケロロの場合、一回500円程度です。この500円、人によって捉え方は様々だと思いますが、ケロロの場合、自分の更年期症状の状態を考えると、500円を週2回払ったとしても、受ける価値があると思っています。本当、健康って尊いです✨
次の『更年期症状への対策!(2)』では、2からトピックについてお伝えしたいと思いますので、よかったらまた読んでくださいね!
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