アラフィフで同窓会に参加するときの心構え

アラフィフ女性の生き方

 こんにちは、ケロロです🌈

 『同窓会』、みなさんのまわりでは、どのくらい企画され、実施されていますか?
 20歳前後で卒業したとすると、アラフィフの皆さんにとっては30年前後の月日が経っているので、もしかしたら同窓会の機会が増えているのではないでしょうか。

 これまでの間に同窓会がゼロではなかったかもしれませんが、10年以上会っていない当時の同級生と会うにあたって、何も考えずに無防備に参加すると「やっぱり参加しなければよかった😢」なんてことになりかねません。

 せっかくの同窓会、参加するなら楽しい思い出にしたいですよね。
 そこで今回は、ケロロの考える『同窓会に参加するための心構え』について紹介させていただければと思います🥰

アラフィフで同窓会に参加するときの心構え

【大前提①】自分には、変わっている部分と変わっていない部分がある

 よくよく考えれば当然なのですが、20歳前後で卒業した学校の同窓会ならば、30年前後経っているので、その間様々な体験をしています。
 『様々な体験』とざっくり言いましたが、30年の間、全く同じ経験を重ねた人は誰一人いません。

 結婚を数回した人もいれば、していない人もいる、仕事にまい進している人もいれば、専業主婦(主夫)の人もいる、大きな病気にかかり、現在も治療中の人もいれば、病気とは無縁だった人もいるなど、これもざっくりした振り分けであって、その人その人の人生は、もっと奥が深く、幅も広いと思います。

 アラフィフの皆さんが10代のときは、同級生と言えば同じ年代の人が多く、年齢が若いこともあって、アラフィフの今ほど大きな体験の違いはなかったと言えると思います。
 しかし、30年以上経ってみると、人それぞれ様々な体験をしており、趣味も変わっているかもしれないし、価値観も大きく変わっている可能性があります。

 みなさんも、卒業した学校の自分の学生時代を思い出してください。どんな価値観を持ち、どんな風に友達と接していたでしょうか。
 そして、その頃と今とでは、価値観や人との接し方など、どのくらい変わった部分、変わっていない部分があるでしょうか。

 同窓会に参加したとき、そこで久しぶりに会う同級生たちは、あなたがどれほど変わったか、変わってないか知りません。そのため、知っている当時のままの『あなた』を保有したまま接してくる可能性があります。そして、それが『今のあなた』を動揺させるかもしれません。

 ここで、ケロロの体験談を紹介します!

 ケロロの学生時代は、若干天然でツッコまれることが多かったのですが、それに負けじとずけずけと言い返すことも多かったと思います。
 しかし、様々な体験をする中で、天然の要素は消えていませんが(笑)、ずけずけとものを言うことは影を潜めるようになりました。また、ものを言う前にちょっと考えたり、言葉を選ぶことも増えたりしたからか、人からずけずけとツッコまれる機会も減り、徐々にずけずけとしたツッコみに対して、ケロロの耐性が低下していきました。

 そういった変化の定着後に、久しぶりに同窓会に参加すると、『当時のケロロ』を保有した同級生が、親しみを込めてかずけずけとした物言いで話してきたとき、ケロロ的には動揺し、不快な感情が湧いてきました😠

 そして、その不快な感情を露骨に出すと、同級生は動揺して「あれ、こんな(おバカ)キャラじゃなかったっけ?」と問い返してきました。
 つまり、同級生は『学生時代のケロロ』を保有しており、アップデートされていなかったので、ケロロも同級生もお互い面食らってしまったのです。

 ですので、参加する同窓会の学生時代の自分を思い出しておくと、きちんと身構えることもできるし、お互いのズレからくる動揺も少し軽減されるかもしれませんので、当時の自分を少し思い出しておくことをお勧めします😊

【大前提②】同級生も、変わっている部分と変わっていない部分がある

 【大前提①】では、『自分』にフォーカスしていましたが、その大前提は、同級生にも当然当てはまります。
 同窓会に参加するメンバーの中に、もともと自分と親しく、卒業してからも頻繁にやり取りをする間柄であれば、お互いをアップデートできており、違和感なく接することが可能ですが、それ以外の同級生はアップデートが全くできていない状態です。

 先程のケロロの体験談でもあったように、自分の中でアップデートできていない同級生に対し、下手に『知っている』がゆえに、『外見だけ歳を重ねた(笑)アップデートしていない同級生』として接してしまいがちです。

 しかし、自分も変わっていない部分もあれば、変わっている部分もあるように、同級生も変わっている部分も大いにあるのです。
 そのことを大前提としてきちんと意識しておくことは、お互い気持ちよく同窓会に参加するためにも、とても大切だと思うので、ぜひ覚えておいてください💗

 それでは次に、同窓会に参加するときの心構えについて、ふたつ紹介します✌

【心構え①】マナーをしっかりもつ

 久しぶりに会う同級生は、連絡が途絶えていたものの、当時仲が良かったりすると、親しみを込めて当時と同じように接してしまいがちです。
 しかし、卒業してから数10年経っているのですから、10代の頃に許されていたやり取りは、アラフィフの今はデリカシーのなさとしてうつってしまう可能性があります。

 そして、下手に頻繁にやり取りしている同級生がその場にいると、余計会っていない同級生に対して、知っているがごとく、学生時代と同じように接してしまいがちです。
 また、お酒が入ると、余計マナーに対して緩くなってしまいます。

 もし当時仲良くしていたのなら、今も親しくなれる可能性があるのに、マナーの気の緩みのせいで、親しくなる機会を逃してしまったら、もったいないですよね。

 『親しき中にも礼儀あり』

 この言葉を忘れないようにしましょう✨

【心構え②】連絡先の交換には気をつける

 同窓会がお開きになるときに、出てきがちなのが連絡先の交換です。

 連絡先を交換したからといって、その後必ずプライベートで連絡を取り合うのかというと、そうではないかもしれませんが、全くその可能性がないわけではないと思います。
 また、個人個人なら交換してもいいと思っても、のちに限られたグループで会おうとか、クラス会で会おうとか、徐々に大きなグループの繋がりになる可能性があります。

 それらを全て否定するわけではありませんが、もし自分があまりそのご縁に乗り気ではないのならば、連絡先の交換をそれとなく断るのも大切だと思います。

 また、その場の成り行きで連絡先を交換せざる得ない場合では、何かしらの理由を付けて『なかなか予定を合わせられない』アピールをしながら交換すれば、万が一誘われた場合でも断りやすいです。

 アラフィフの年代になると、その状況は様々です。ケロロのように育児でまだ忙しくしている人もいれば、子どもが巣立って時間を持て余している人もいます。また、仕事で独立して週末も忙しく働いている人もいれば、セカンドライフを謳歌している人もいます。

 そして、学生時代のクラスメートは、その当時はクラスメートでも、今は『元』クラスメートなのです。当時はその『集団』に合わせて従わなくてはいけなかったかもしれませんが、今はその呪縛からは解放されています。

 ですので、アラフィフの今を生きる私たちは、自分の現在の心境や状況に応じて、友人との付き合いを決めてもいいのです。

 同窓会に参加すると、学生時代に戻ってしまい、集団の力が働く気がしますが、その集団に入りたいか、入りたくないかは、自分が決められます。なんとなくその場の雰囲気で連絡先を交換する前に、自分にとって本当に交換してもいい友人かどうか少しでも考えてから、どうするか決断することをお勧めします!

アラフィフの『今』を生きよう!

 同窓会を参加するにあたっての大前提や心構えを紹介させていただきました。

 同窓会では、『当時』のクラスメートや親しい友人などに再会します。その時は当たり障りなく接することができても、何度か再会する中で、より親しみを感じる相手もいれば、なんとなく違和感を感じる相手も出てくるかもしれません。 

 しかし、それは長い年月が過ぎ去った証でもあるので、当然と言えば当然なのです。

 下手にお互いがお互いを知っている人だけに、色んな意味で『緩み』が出やすいですが、気持ちいい人間関係を形成するためにも、紹介したことを頭に入れて同窓会に臨むことで、また見えてくる景色が違ってきます✨

 参考になればうれしいです🥰

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